魏 · 後漢末期〜三国時代

しんし

甄氏

字:不明 文昭皇后

生:183年·没:221年

「美しき花も、嵐には勝てぬ」

─ 美しい花も、嵐には勝てない

人物伝

袁紹の次男・袁熙の妻であったが、官渡の戦い後に曹丕に娶られた。その美貌と才知は三国随一と称えられ、曹丕の寵愛を受けて曹叡(明帝)を産んだ。しかし後に郭氏に寵愛を奪われ、曹丕の怒りを買って賜死された。曹植が彼女を慕い「洛神賦」を著したとも伝わる。

SPECIAL FEATURE

文昭皇后

魏の初代皇后、曹植が慕った伝説の美女

甄氏は袁紹の次男・袁熙の妻だったが、曹操が冀州を攻め落とした後、曹丕に娶られた。絶世の美女として知られ、曹植は兄の妻となった彼女を「洛神賦」で讃えたとされる。曹丕の皇后となり、明帝曹叡を産んだが、郭女王の讒言により失脚し、悲劇的な最期を遂げた。

曹植の「洛神賦」に「翩若驚鴻、婉若游龍」と詠まれた絶世の美女。